どうすれば腕を強く振れる? 体幹強化→球速向上…小学生もできる「四つ這い膝上げ」

更新日:2026.03.25

文:First-Pitch編集部

XFacebookLineHatena

年間20校以上を指導する塩多雅矢氏推奨…回転と腕振りを支える筋出力の作り方

 少年野球の現場でよく聞かれる「腕を強く振れ」という指導。だが、子どもたちはどの時点から強く振るべきか迷うことも多く、腕力に頼った手投げになりがちだ。体全体を使った再現性の高いフォームを習得して球速を上げるには、どんなトレーニングが効果的か。首都圏を中心に年間20校以上を指導するトレーニングコーチの塩多雅矢さんは、投球時のバランスを整える「四つ這い膝上げ」ドリルを推奨している。【記事下の動画を参照】

 手先だけの意識ではボールに強い力は伝わらない。塩多さんは、体全体をひねる動きの中で腕が振られる関係作りの重要性を説く。体幹部や肩周りの筋肉を引き締め、回転と腕の振りを支える筋出力を高めることが、腕を強く振る材料になるという。

 そこで、塩多さんが提案するのが、「四つ這い膝上げ」ドリルだ。まず四つ這いになり、両手の指先を外に向けて腕を軽く曲げ、肩甲骨をお尻側に引く。この状態からかかとを上げ、膝を少しだけ持ち上げてキープする。腕で地面を押す力を高め、腹筋周りに強い刺激を与えることで、投球時のエネルギーロスを防ぐ強い体を作る。

 注意したいのは姿勢の崩れだ。きつくなってくると起こりがちなのが、体が前方に向かう動き。両手の位置をやや後方にし、お尻を前に出す。手足をコンパクトにして体全体が圧縮されるイメージを持つことで、下腹部への刺激が変わり、腕で支える感覚も強くなる。

 プランクなどの体幹トレーニングは姿勢の維持が難しいが、このドリルは小学生も取り組みやすい。「上半身の刺激が増えるので、肩周りへの刺激がかなり入る」と塩多さんが語るように、上半身と体幹を同時に鍛えられる。地道な反復が、再現性の高いフォーム習得に繋がっていくはずだ。

【実際の動画】腕を強く振るフォームが身に付く 塩多雅也さん推奨…球速アップに繋がる「四つ這い膝上げ」

日本一の監督も推薦、継続率93.9%!
少年野球に特化した育成動画配信サイト

塩多雅矢さんも参加…無料登録で指導・育成動画250本以上が見放題

 塩多雅矢さんも参加する野球育成技術向上プログラム「TURNING POINT」(ターニングポイント)では、無料登録だけでも250本以上の指導・育成動画が見放題。First-Pitchと連動し、元プロ野球選手やトップ選手を育成した指導者、少年野球の現場を熟知する指導者が、最先端の理論などをもとにした確実に上達する独自の練習法・考え方を紹介しています。

■専門家70人以上が参戦「TURNING POINT」とは?

■TURNING POINTへの無料登録はこちら

https://id.creative2.co.jp/entry

トレンドワード