東大和狭山が初優勝、決勝で柏を撃破 ボーイズ東日本ブロック支部代表18チームの頂点に

文:First-Pitch編集部

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「マツダボール 第11回本庄市長杯 東日本大会」で東大和狭山ボーイズが初優勝

 中学ボーイズリーグの「マツダボール 第11回本庄市長杯 東日本大会」の準決勝と決勝が11月30日に行われ、決勝戦では東大和狭山ボーイズ(東京都西支部)が柏ボーイズ(千葉県支部)を7-4で破り、初優勝。東日本ブロック各支部代表18チームの頂点に立った。

 決勝戦で先制したのは柏。初回に4番・小暮拓真が適時二塁打を放った。東大和狭山はその裏に同点に追いつき、2回には本多巧海の2点タイムリーでリードを奪った。

 東大和狭山は1点リードの3回に2点、4回にも2点を追加し、リードを5点に広げた。柏は5回に2点を返し、最終回の7回に2死一、二塁のチャンスを作ったが無得点。東大和狭山が初優勝を飾った。

 大会は11月22日に埼玉県本庄市のケイアイスタジアムで開幕し、開会式と歓迎レセプションを開催。23日に18チームを6つに分けての1次リーグ、24日に各組1位の6チームによる2次リーグが行われ、30日の準決勝進出4チームが決まった。また、22日には社会貢献活動の一環として献血が実施され、地元チームや大会出場チームの保護者ら70人超が協力した。

準優勝の柏ボーイズ【写真:日本少年野球連盟提供】

〇1次リーグ結果
【Aブロック】

本庄ボーイズ 6-13 東大和狭山ボーイズ
つくば学園ボーイズ 1-5 東大和狭山ボーイズ
つくば学園ボーイズ 12-5 本庄ボーイズ

【Bブロック】
所沢ボーイズ 0-23 神奈川大和ボーイズ
神奈川大和ボーイズ 9-2 宮城栗原ボーイズ
宮城栗原ボーイズ 20-0 所沢ボーイズ

【Cブロック】
久喜ボーイズ 0-10 鹿沼ボーイズ
鹿沼ボーイズ 0-4 柏ボーイズ
柏ボーイズ 14-0 久喜ボーイズ

【Dブロック】
館林ボーイズ 8-1 東京江戸川ボーイズ
東京江戸川ボーイズ 3-10 県央宇都宮ボーイズ
県央宇都宮ボーイズ 2-2 館林ボーイズ

【Eブロック】
群馬県央ボーイズ 1-11 上越ボーイズ
上越ボーイズ 12-5 山梨ふじやまボーイズ
山梨ふじやまボーイズ 6-13 上越ボーイズ

【Fブロック】
藤岡ボーイズ 13-7 山形東部ボーイズ
山形東部ボーイズ 14-4 横浜青葉ボーイズ
横浜青葉ボーイズ 0-10 藤岡ボーイズ

〇2次リーグ
【Gブロック】

柏ボーイズ 6-11 東大和狭山ボーイズ
柏ボーイズ 10-7 神奈川大和ボーイズ
東大和狭山ボーイズ 2-1 神奈川大和ボーイズ

【Hブロック】
館林ボーイズ 1-8 藤岡ボーイズ
館林ボーイズ 2-3 上越ボーイズ
藤岡ボーイズ 5-7 上越ボーイズ

〇準決勝
藤岡ボーイズ 2-7 東大和狭山ボーイズ
柏ボーイズ 6-5 上越ボーイズ

〇決勝
柏ボーイズ     101 020 0 4
東大和狭山ボーイズ 122 200 X 7

柏:山崎、池田、濱口、巻田-大野
東大和狭山:和田、高橋、本多、濤川-宮崎
二塁打:小暮、鴻巣(柏)、宮崎2(東大和狭山)

最優秀選手:濤川(なみかわ)悠希(東大和狭山ボーイズ)
敢闘賞:松丸悠晟(柏ボーイズ)

最優秀選手に輝いた東大和狭山ボーイズ・濤川悠希【写真:日本少年野球連盟提供】
社会貢献活動の一環として会場での献血も実施【写真:日本少年野球連盟提供】

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