元中日ドラ1の次男、2年で遂げた急成長 普段は「お調子者」…仲間も驚く“豹変ぶり”

公開日:2023.12.22

更新日:2024.04.29

文:木村竜也 / Tatsuya Kimura

XFacebookLineHatena

元中日右腕・朝倉健太氏の次男・陸選手は「愛知尾州ボーイズ」で活躍

 きりっとした顔立ちが「お父さんにそっくり」だと話題を呼んだ、あどけない小学6年生は、2年間で身長が10センチ以上伸び、たくましさあふれる中学生となった。父は、1999年ドラフト1位で中日に入団し、通算65勝を挙げた元投手の朝倉健太氏(現中日編成担当)。次男の陸選手は、中学硬式野球チームの強豪「愛知尾州ボーイズ」で成長を続けている。

 2年前の「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2021」で、中日ドラゴンズジュニアの一員として優勝に貢献。主に外野手として出場し、決勝では2本塁打を放ってみせた。中学進学後は、東海地方屈指の強豪ボーイズに所属。小学生のころはチーム練習だけで十分だと思っていたが、早速壁にぶつかった。

「全く打てなくなって、『ヤバい』って思った時があって……」。レベルの高さを目の当たりにし、危機感から自主練習を開始。「続けていたら打てるようになって、自主練の必要性を感じるようになりました」。チーム練習のない平日は肩肘のケアやジムでのトレーニング、素振りや壁当てなどに時間を割いている。

 明瞭な話しぶりはすっかり青年の雰囲気だが、仲間内ではふざけ合う等身大の中学2年生。中日ジュニアでも一緒に戦ったチームメートの山本寿希也は「普段はお調子者ですね(笑)」と評する。それでも、ひとたびグラウンドに立てばガラリ。「試合になると人が変わったようにスイッチが入る感じで、とても頼りになる存在です」と感謝する。

意外!?…元投手の父から「いつもバッティングの技術的なアドバイス」

 父と同じ投手としても頭角を現してきている陸は、11月に行われた春季全国大会愛知西支部予選の決勝に先発し、完封勝利でチームの4連覇に貢献した。来春の全国大会出場を決め「ほっとしています」と胸をなで下ろす。父から投球についての助言をもらうことは少ないようで「いつもバッティングの技術的なアドバイスはしてもらいます」と、親子のコミュニケーションを語る。

 それでも、「お父さんが試合を見に来られない時は、LINEで試合の動画を送ってアドバイスをもらっています。行き詰ったらお父さんに聞きます」ときっぱり。6月ごろに肩の違和感で練習を1か月ほど休んだ際には、「すぐにストレッチの仕方を教えてくれました」。どんな時でも、一番の拠り所となっている。

 今でも仕事で全国を飛び回る父だが「家では普通のお父さんです。いつも教えてくれて感謝しています」。野球を“共通言語”に、絆を強める親子の関係。偉大な背中をいつも間近に見ながら、自らの未来を切り拓いていく。

【動画】父の健太氏にそっくりと話題に…中日Jr.で朝倉陸選手が放った痛烈な弾丸ライナー弾

中日Jr.で日本一の元監督も参加…無料登録で指導動画200本以上が見放題

 中日ジュニアを2度の日本一に導いた湊川誠隆さん、現巨人ジュニア監督の西村健太朗さんらも参加している野球育成技術向上プログラム「TURNING POINT」(ターニングポイント)では、無料登録だけで200本以上の指導・育成動画が見放題。First-Pitchと連動し、プロが磨き上げた技術や指導者の悩みを解決する最新理論などを紹介しています。

日本一の監督ら50人以上が参戦「TURNING POINT」とは?

■TURNING POINTへの無料登録はこちら

https://id.creative2.co.jp/entry

トレンドワード