児童館での普及活動で魅力を発信 技術向上とともに重視する“人間力”【山形県上山市・レッドウイング野球スポーツ少年団】

文:First-Pitch編集部

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高橋貴裕監督「挨拶を重点に置きながら一生懸命楽しく野球に取り組んでいます」

 山形県上山市を拠点に活動する学童野球チーム「上山レッドウイング野球スポーツ少年団」は、挨拶を重んじる人間教育をスローガンの核に据えている。2025年はろうきん杯山形県大会で3位の好成績を収めた。飛躍の要因は、野球技術向上の前に1人の人間として「挨拶を徹底する」という高橋貴裕監督の一貫した指導方針が、選手たちの自立心と結束力を高めている点にある。

 活動拠点は中川小学校と上山小学校の2校のグラウンドを併用しており、主に土日に練習している。特筆すべきは練習時間の設定で、子どもたちの集中力を維持し飽きさせない工夫として、基本的には「半日」の稼働を徹底している。

 就任15年目の高橋監督はチームの特長として「挨拶を重点に置きながら、子ども達は一生懸命、楽しく野球に取り組んでいます」と話す。選手の将来を見据えて怪我予防にも力を注いでいるといい、練習や試合を問わず、肘や肩への負担軽減のために球数を確認し、選手の状態や体の成長に合わせた指導を行っている。

 選手募集では地域密着の姿勢に重点を置く。小学校での体験会に加え、低学年用の用具がある児童館でもティーボールを通じた普及活動を展開し、早い段階から野球の面白さを伝えている。

 卒団生の8割以上が中学でも野球を続けているといい、硬式への挑戦も監督自らが後押しし、競技人口の維持に大きく貢献している。

 今後の展望について高橋監督は「野球も大事だが、人間として挨拶をきっちりしよう」と繰り返す。礼儀を土台とした指導で、地域に根付いた活動を続けていく。

上山レッドウイング野球スポーツ少年団のインスタグラム

https://www.instagram.com/kaminoyama.redwing/

【動画:Baseball Japan公式YouTube】

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