守備力向上のために必要な習慣は? 秋山翔吾がキャッチボールから意識すること

外野手も「素早く正確なステップ」が補殺の鍵に

 守備の基本となるキャッチボール。西武時代にゴールデングラブ賞を6度獲得したレッズの秋山翔吾外野手も、少年野球の子どもたちにキャッチボールの大切さを説く。小学6年生を対象にした野球教室で、ポイントに挙げたのは「いい音」での捕球と、絶妙な歩幅で見せた細かなステップだった。

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 秋山は走攻守全てで高いレベルを維持する。西武時代には外野手として、ゴールデングラブ賞に6度輝いた。特に2016年は全143試合に出場して失策ゼロ。リーグトップとなる10の捕殺を記録した。

 名手が小学生を対象にした野球教室で力説したのはキャッチボールの大切さで、特に強調したのが「ステップ」だった。右投げの選手であれば、前に出す左足を投げる方向へ真っすぐ出すよう、見本を示しながら説明した。内野手ほどではないが、外野手もステップが重要。特に補殺の時は、素早く正確なステップが走者を刺す鍵になる。

 秋山は子どもたちに「近い距離でもキャッチボールからステップを入れる。近いからといってステップを入れずに手だけで投げるのがクセになると、いい球がいかなくなる。小さいステップの習慣が試合の中で使える動きになる」と指導した。送球する時の腕の使い方は人によって違いはあるが、足の運びは共通するという。ステップの習慣が付くと守備力が上がるとアドバイスしていた。

(間 淳/Jun Aida)

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