“晴れた日に野球”の夢実現 ポニーリーグがパラボールで目指す共生社会

公開日:2022.11.28

更新日:2023.12.26

文:川村虎大 / Kodai Kawamura

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障がい者約130人が参加したパラボール大会が開催

 日本ポニーベースボール協会傘下の日本パラボールリーグ協会は、江戸川区球場(東京・江戸川区)で「第2回パラボールフェスティバル」をこのほど開催した。パラリンピックの「パラ」と、野球に似たニュースポーツ「ティーボール」を合わせた造語“パラボール”。およそ130人の障がい者が参加し、汗を流した。

 晴天のグラウンドに笑顔がはじけた。11月16日、3年ぶりに同イベントは開催された。第1回の参加者以外は初めて野球場に足を踏み入れた人がほとんど。初体験のひとりは、野球が好きでこれまでも何度もプロ野球観戦に足を運んでいた。「プロと同じ(サイズ)のグラウンドで初めてプレーできて、今までこんな機会はめったにないので興奮しました」と大喜びだった。

 ティーボールとは、スポンジのボールとバットを使い、投手はおらずティー台を用いる野球のような屋外スポーツ。リトルリーグでも小学3年まで採用されるなど、従来の野球をより簡単に、安全に行うことができる。今大会には知的障がいや足が不自由な車いすの人など、様々な人が参加。日本パラボールリーグ協会の栗山義広理事長は「誰にでも参加し、楽しむことができるスポーツだと思います」と話す。

 中学硬式野球の日本ポニーベースボール協会が行う障がい者との活動。背景には、協会が掲げる「SDGs」と、子どもの未来を守る取り組みがある。

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