グラブにこだわるからケア用品も大事に とにかく汚れが落ちるクリーナーが話題

グラブの寿命が伸びる、用途はスパイクやバットからゴルフクラブや机まで
謳い文句は「とにかく汚れが落ちる」。グラブの汚れを落とすクリーナーは、バットやスパイクといった野球用品にとどまらず、ゴルフクラブや机の汚れ落としにも使われている。効果を最大限に活かすコツは磨くのではなく、ゴシゴシこすることにある。久保田スラッガーのクリーナーが野球人には人気だ。
一流選手は道具を大切にする。プロが試合後に時間をかけてグラブを磨くのは、手入れがいかに大切で、その善し悪しがプレーに影響すると知っているからだ。グラブは革を使っているため、汚れをそのままにしておけば寿命は短くなる。例えるならば、泥だらけの手を放っておくと荒れてくるのと同じ。石鹸で洗って汚れを落とし、乾燥したらハンドクリームで保湿が必要になる。
グラブのケアで石鹸の役割にあたるのがクリーナー。久保田スラッガーは「とにかく落ちる」と販売しているクリーナーに絶対の自信を持っている。タオルや布に付けて、グラブの汚れたところをこすれば、落ちないものはほとんどないという。その時に大切なのは、クリーナーを塗るのではなく、洗剤だと思ってゴシゴシ力強くこすること。汚れたら日数を空けず、すぐに使うのも重要だ。クリーナーは浸透しないので、グラブが重くなることもない。
グラブへの使用が主になるが、スパイクの汚れやバットについたボールの跡を落とす時にも使われている。汚れがよく落ちると評判で、ゴルフクラブや机など用途は野球用品の域を超えている。
(First-Pitch編集部)