元プロ選手が村にやってきた 巨人矢貫3軍コーチが野球教室開催で地元に夢

2021.12.29

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故郷の福島・西郷村で野球教室「野球人口が増えてほしい」

 巨人の矢貫俊之3軍投手コーチが27日、故郷の福島・西郷村で野球教室を行った。この野球教室は日本ハム、巨人でプレーした同コーチが現役時代から野球振興を目的に続け、地元の子どもたちに夢を与えている。

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 矢貫氏は福島・西白河郡の西郷村に小学3年生から生活していた。仙台育英高(宮城)に進学し、常磐大(茨城)、三菱ふそう川崎を経て、2008年、日本ハムにドラフト3巡目で入団。2013年にはオールスターにも出場した。2015年に巨人でトレード移籍し、2016年に現役を引退した。

 昨年はコロナ禍で行うことができなかったが、同郷出身で元西武の佐藤勇氏と2年ぶりの開催。積雪もあり、室内での実施も矢貫氏の出身チームである小田倉スポーツ少年団、にしのさとジャイアンツの少年野球チームと、西郷第一中学校、西郷第二中学校、大信中学校の野球部の少年少女たちが参加した。

矢貫氏は地元への野球振興にも力を入れている【写真:本人提供】

 今年、初めて野球教室に参加した小学5年生の加藤紗那さん、邊見恋望さん、小学4年生の芳賀琴子さんは「野球が好きで、将来は野球関係のお仕事に就きたいです。初めての野球教室だったけど、楽しかった」と笑顔で体を動かした。佐藤勇さんから「誰のファンなの?」と質問をされると全員が口を揃えて「坂本(勇人)ファン!」と答えるなど、巨人主将の人気の高さもうかがえた。

 矢貫氏は県南軟式野球推進委員代表にも就任しており、地元への野球振興にも力を入れている。「巨人軍にも女子野球チームが創設され、ますます野球選手の受け皿は広くなってきている。誰もが興味を持って、やってみたいと思ってほしい」とコメント。現役を引退しても、コーチとしてこのような活動で地元に“還元”する姿はきっと、故郷の活力になっただろう。

(First-Pitch編集部)

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