「野球は楽しいスポーツ」石橋貴明さんと斎藤隆さんが語る少年野球指導者への願いとは

石橋貴明さんと斎藤隆さんが「MLBカップ」の特別プロジェクト発足発表会に登場

 タレントの石橋貴明さんと元メジャーリーガーの斎藤隆さんが10日、『「AIG」×「MLBカップ2021」』の特別プロジェクト発足発表会にスペシャルゲストとして登場した。次世代を担う野球少年・少女に夢を与え、野球人口拡大に繋がる普及プログラムを創る目的で2016年に創設された同カップ。その趣旨に合わせ、トークセッションでは野球少年・少女や指導者に向けて熱いメッセージが送られた。(2021年3月12日、Full-Count掲載)

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 名門・帝京高の野球部OBとして知られる石橋さんは、野球をやっていて良かったと思った瞬間はあったかと問われると「高校生のとき、3年生最後まで残った同級生は13人しかいなかった。卒業して40年以上経つが、その13人とはずっと友達でいられている。1つの目標を3年間ずっと追い続けた仲間というのは、かけがえのない友人だ」と答えた。

 日米通算で112勝&139セーブを挙げた斎藤隆さんは「野球は自分が1つミスすると他の人にも影響を及ぼす。しかし、誰かが助けてくれたりもする。他のスポーツにはありそうでない野球の良さをたくさん感じてきた」と話した。

 MLBカップは小学4~5年生を対象としたトーナメント。全国大会となるとどうしても6年生が中心になりがちなため、4~5年生にも大きな舞台を経験する機会を与えたいという意図がある。石橋さんも「小さい子どもたちは、いろんな舞台をたくさん踏むことによって急成長する年代。その年代の世界大会をどんどん広げていって、良い時期に良いものをたくさん見せてあげたい」とその意義を語った。

 斎藤さんは自身の小学校高学年の頃を振り返り、「人数が多く、A~Cチームに分かれていた。チームがたくさんあったので幸いにして試合に出ることができた。今思うと下手でも試合に出られたのはありがたい環境だった」と出場機会の大切さを説いた。

 指導者に求めることとして、斎藤さんは「決して自分の型にはめることなく、様々な子供たちの魅力、可能性を伸ばすようにしてほしい。チームスポーツなのである程度の決まり事は必要だが、可能な限り子供たちの能力、『楽しい』と思う気持ちを消さずに頑張っていってほしい」と要望。石橋さんは「とにかく野球が一番楽しいスポーツだとみんなに分かってもらって。また、色々な可能性があると思うので野球以外のスポーツにもチャレンジしてもらいたい」と思いを語った。

(Full-Count編集部)